全然悪い内容じゃない
「ノンデザイナーズ・デザインブック」同様、とても丁寧な解説がされているし、フォントの基本的な解説から組版の注意点まで初心者が順序立てて理解できるような内容になっていて、決して悪い内容ではないと思います。 問題なのは翻訳版としての完成度の低さなんです。翻訳も「約物をぶらさげる」等、ちょっと日本語として理解しずらい表現があったり、組版自体に配慮が足りないところもあるとは思いますが、それは翻訳版を出した出版社の方の問題であって、Robin Williamsの解説と内容自体に否はない。 大体この本が洋書の翻訳版であることは買う前に分かりますから、和文書体の解説がないことや多少翻訳にクセがあるかも知れないこと(どんな本であっても翻訳したものは絶対そのリスクはあります)は、買う人間が事前に踏まえておくべきだと思います。原書の著者Robin Williamsを擁護する意味では星5つですが、実際翻訳にイライラする部分もあるので一つ差し引いて星4つです。 これ位が正当な評価だと思いますよ。
問題あり
>>タイポグラフィ専門の解説本が登場!欧文の文字に対する基本的事項から、文字組の方法まで一通り書かれています 表紙からいきなり、アポストロフィの使い方に問題ありだと思いませんか? タイポグラフィの素人が訳した日本語版より、英語のオリジナルを買った方が勉強になると思うよ。
毎日コミュニケーションズ
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